洗顔後に白い角栓がプツプツと鼻の脇にできる。。。
見ても嫌だし、化粧のりも悪くなりますよね。
角栓・毛穴ケアにはいろんな方法がありますが、間違った方法だと逆に毛穴を広げてしまい、慢性的に毛穴に悩まされてしまう場合もあるので注意しましょう。
角栓とは
角栓(かくせん、keratotic plug)とは、皮脂腺から分泌された皮脂や周囲の角質が毛穴中で凝固、発達したものです。
詰まった皮脂が酸化し、肌の汚れと合わせて黒ずんだ毛穴になってしまいます。また、角栓が詰まった状態を放っておくと、毛穴が開いてしまって戻らなくなってしまうことがあり、見た目にも、好ましい状態ではないといえるでしょう。
鼻や口まわりに白い角栓が出来る原因と解決法
角栓は、人の体から出る老廃物が、毛穴から出られないまま固まったものです。
皮脂と不要になった角質(垢)が、外気の汚れも巻き込んでいます。
角栓は、毛穴部分の剥がれかけた角質に皮脂や化粧品などの油脂成分が付着し、酸化してバターのように固まることでできます。さらに角栓に角質が付着することで、どんどん大きな角栓になっていくのです。
スクラブ入りの洗顔料を使用してごしごし洗うなど、刺激の強い洗い方はよくありません。
スキンケアの基本は洗顔ですが、角栓・黒ずみケアも洗顔が基本です。
毎日の洗顔が大切です。
鼻に乳液を馴染ませてから、蒸しタオルをのせる、あるいは入浴中の蒸気で肌を温めます。自然に毛穴が開き、皮脂汚れを浮き上がりやすい状態にします。
なるべくたっぷりの泡で、こすりすぎないように優しく洗います。すでに半分浮き上がった状態の皮脂汚れを泡で吸着していくイメージです。
洗顔後、よくすすいだら、最後に水をかけて毛穴を引き締めます。
洗い残しがないようにきれいに洗ったら柔らかいタオルで優しくそっとふくといいです。
ごしごしふかないように注意してください。
洗顔後は皮脂が除去されているので十分は水分ケアによる保湿が必要。ノンオイリーの化粧水・乳液を使って肌を整えましょう。
鼻や小鼻の毛穴パックにはたくさんのデメリットとそこから引き起こされる肌への危険もあります。
鼻パックで毛穴の汚れや角栓を引っこ抜いた後、毛穴はポッカリと穴が開いたままの状態になってしまいます。
肌に最低限必要とされる皮脂までも引き剥がしてしまっているということに注意しましょう。